「失敗しない家づくり」について

堀田 基文

(株)FPコンシェルジュ・ジャパン 代表取締役
ビジネスコーチングサポートシステム堀田塾 塾長
上市町教育委員会 委員長職務代理
堀田 基文
HP: http://www.fp-toyama.jp/

〈経歴〉
某地方銀行12年勤務(ローンセンター2店舗開設 ローンセンターのパイオニア)、 某外資系生命保険会社4年、 某大手損害保険会社 子会社3年、 FP事務所2年 生前整理アドバイザー認定指導員

 

住宅を購入される場合多くの方々は住宅ローンを利用されます。
人生で一番大きな買い物・・・住宅と思いがちですが、実は住宅ローンと言っても過言ではありません。
住宅ローンには当然「金利」がかかり「諸経費」も大きな負担となる場合もあります。 住宅ローン(銀行選び)で大きく支払総額も変わり知らないと損することもありますし銀行員が教えてくれない「落とし穴」もあります。 それと同様に大切な事は「借りれる金額」ではなく「借りて良い金額」の把握、すなわち将来起こりうるライフイベントと支出を把握することです。 ライフシュミレーションを活用し資金計画をしっかりした上で住宅の購入計画をされる事をお勧めします。

 

住宅ローンの仕組みを理解しよう!!

住宅ローンの仕組みを理解しよう!!

ステップ1 金利の種類と仕組み
大きく分けて2種類

変動金利 金利が固定に比べ低いが金利が確定でない為先の見通しが立てにくい
・変動金利 ・固定金利選択型(2年・3年・5年・10年)
(選択した期間だけ固定金利 固定期間終了後には再選択となりその時の金利が適用される)
固定金利 変動と違い金利が確定している 金利は変動より高い
・フラット35など


変動金利が良いのか!固定金利が良いのか!
金利については残念ながら誰にも予想することは出来ません。
固定金利を選択すれば当然ぶれることがないので安心は安心でしょう。ただ、損得で言えば答えは わかりません。小刻みに変動金利を駆使していく方が得になることもあるでしょう・・・
ただ大切なことは金利が上昇しても大丈夫なように対策を講じておくことです。 例えば、変動金利を選択し住宅ローンを月々8万円返済するのであれば9万円返済するつもりで1万円 積立していく事です。仮に1%金利が上昇すれば1万円程度高くなります。 上がってから慌てるのではなく上がっても生活設計が変わらない対策を講じましょう!又、その積立の使い道は 繰り上げ返済の財源としても活用でき住宅ローンを早く払い終える財源としても活用できます。
我が家ではディズニーランド等の旅行費用に充ててますけど・・笑


ステップ2 諸経費を把握しよう
銀行で住宅ローンを組む場合以下の諸経費が必要となります。

・保証料
・団体信用生命保険や3大疾病・8大疾病他(金利に含まれているものもあります)
・火災保険料
・登記費用(抵当権設定)
・事務手数料
・つなぎ資金関係
・検査費用(フラット35)
・印紙代、用紙代

銀行によって保証料や手数料が違います


ステップ3 団体信用生命保険と3大疾病、8大9大疾病保険の検討について 最近は金利では銀行も引き下げの限界があり付加価値として病気になった場合の保険を付帯するサービスを初めております。
銀行によって保障内容が異なりますので気を付けましょう。又付けた方が良いのかどうかは個々の価値観や 債務者の年齢、完済年齢 健康状態を踏まえた上でご家族で協議して頂きたいと思います。
35年の総額負担でいうと140万から200万程度増加しますが安心を買えるいう点では無視できない点でもあります。 ただ、どんな時にどのように使えるのか理解して申し込みましょう!!


住宅ローンの7つのチェック項目

1 キャンペーン金利に気を付けろ!(最初だけ安い)
2 優遇金利の適用はいつまでなのか?(最初だけ大幅に優遇されている場合あり)
3 固定金利終了後の適用金利はどうなるのか?(ポイントや見直しの仕方)
4 繰り上げ返済などの手数料は?
5 団体信用生命保険(3大、8大)はどのような時にどのように
6 3大疾病保障や8大疾病保障の上乗せ金利はいつから適用(最初だけ無料の場合あり)
7 つなぎ資金の対応や諸経費

 

資金計画の重要性

資金計画の重要性

まず、収入と支出を把握しましょう!! よく、ネットのシュミレーションソフトを活用される方も増えていますが以外と支出が正確でない場合や本来 見ておかなければならない支出が抜けている場合があるので気を付けて下さい。
なるべくプロのアドバイスを求めることをお勧めします。

sikin

「次にライフイベントの予測」

将来起こりうるイベントを予測していきます。特にお子様の事
何年後に何人 出産後の奥様の状況(育児休暇or転職)復帰後のお子様の保育料と奥様の収入
お子様の進学について
お子様の教育費と学資貯金
お二人の老後について

これらの状況を予測した後ライフプランにかかわる数字を入力し現在検討している住宅プラン(住宅ローン)を 入力してライフシュミレーションを作成します。


ライフシュミレーション

life

住宅を購入する時は夢が広がり間取りや外観、インテリアなど楽しいことで頭がいっぱいになるでしょう。
しかし、住宅ローンを組んだ瞬間から返済と言う「義務」が生じ長くて35年(銀行によっては40年) もの責任がついてきます。その中で多くの方が途中でお家を手放す残念な事もあります。
経済のもつれは離婚にも発展する要因のひとつです。 そのような事にならない為にも資金計画はしっかりとしましょう!!
銀行は年収、勤務先、購入物件であなたに貸せる額を決定します。 しかし、年収、家族構成、生活スタイル、子供の教育方針、価値観はそれぞれ違います。 資金計画、ライフシュミレーションを通し問題点を明確にし改善策や対策を講じて自分たちの安心して 返していける住宅ローンの範囲を把握したうえで住宅購入を進めましょう!!

また、家計の見直しやリスク対策(保険の見直し)も並行して無駄を省き予算を捻出すればより良い 家づくりが出来ます。

家族団らん

 

取材協力

取材協力

(株)FPコンシェルジュ・ジャパン 代表取締役
ビジネスコーチングサポートシステム堀田塾 塾長
上市町教育委員会 委員長職務代理
堀田 基文
HP: http://www.fp-toyama.jp/

 

 

 

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